春日部カツカレー

2015年末に、タムラとルーカスと一緒に曲を作りました。

カレーにまつわる曲なので、火曜カレーの日です。

曲は最下部で聴けますが、まずは前置きから。

lucas

ルーカスは大学時代に世話になったマイメンである。

少々変わり者だが頭がきれるし人情深いところがある。

2014年末には1horseさんのRestartに出演協力してくれた。

当時、彼は2年に渡る日本生活の最終日を撮影に費やし、翌日には母国アメリカへと帰っていったのである。

それから1年ぶりに日本へやってきた。

年明けから仕事を探すらしく、年末年始うちに居候することに。

タムラ

タムラ(※写真NG)は高校の同級生で、彼の専門分野は映像である。

実は自分が映像に触れるきっかけとなった存在でもある。

彼がいなかったら自分は映像に興味を示さなかったかもしれない。

なぜか彼の作った映像をまともに見たことがないが、映像制作の相談をすると何かしらの答えが返ってくる。

ルーカスがいると伝えたらうちに来ることに。なぜか曲を作りたいと提案してきた。

 

そして、タムラがうちにやってきた。

 

挨拶も早々に曲作りを始める。

タムラが弾いたギターを適当にサンプリングする。

BPMを下げて欲しいとの要望。

もっと下げて欲しいとの要望。

BPM70…

適当に仮のビートを配置して、チョップしたギターを打ち込む。

とりあえず簡単なループができた。

 

「ラップのテーマはどうしようか」

「そういえば年末特番てアンビリーバボーみたいな番組を必ずやるよね、ミステリー事件とかUMA、U.F.O発見とか」

「ローカルな感じは出したいかもね」

「カスカベ、カツカレー!」

「ルーカス、それ面白くないよ」

 

ということで、

地球侵略を企てる宇宙人がたまたま食べたカツカレーに感動し人間と共存していく、というストーリーに決定。

舞台は春日部。2015ラップシーンの春日部の勢いに便乗している感があるが気にしないことにした。

配役は以下。宇宙人がルーカス、カレー屋店員が自分、カレー屋の客がタムラ。

ルーカスはメガネをかけると厚切りジェイソンに似てるので、厚切りジェイソン似の宇宙人という設定も足した。

 

いざ、ラップを作る。

 

自分とタムラは根性がクソすぎて完全にルーカス頼みである。

なぜならば、ルーカスはつい先日ストレイト・アウタ・コンプトンを観てきたところで、

しかも英語のラップなら絶対カッコよくなるだろう、とラップ初心者を当てにするのであった。

 

そんな他力本願な作詞作業だが、実はこれが一番苦戦し、時間もかかった。

最初はどんどんアイデアがでるが、内容が進んでいくと設定やストーリーに縛られていくからである。

悪戦苦闘する中、タムラが帰りたい感じを出し始めている。言い出しっぺのくせに飽き始めてるのだ。

明らかにアイデアが雑になってきた。

しかし、コイツの気まぐれは今に始まったことではないし、とりあえず先に進めることを優先するのは正しい姿勢だった。

タムラの天然っぷりをそ知らぬような、綺麗な青い瞳でルーカスはノートに向き合い、リリックを書き綴っている。

 

「kill kill kill」

 

腹も減ってたしそんなラインが飛び出るのもわかる気がした。

最初のうちは笑いながらやっていたレコーディングも徐々に疲れがピークに達し始め、もはや誰も笑っていない。

不穏な空気が流れるがとにかく作詞とレコーディングを進めていく。

 

結果4時間でなんとか作曲・作詞・レコーディングを終えた。

タムラを駅まで送って行き、帰りがけルーカスとインドカレーを食べて帰ってきた。

 

完成すると不思議と愛着は湧くもので、素晴らしい曲ではないかもしれないが思い入れのある曲となった。

作ってる時は結構シンドかったけど、またこうやって曲を作りたいと思う。

そういう機会を与えてくれたルーカスとタムラに感謝です。

そしてここまで長らく読んで頂いた方、ありがとうございます。

暖かい目、ではなくぜひ暖かい耳で聴いてやってください。

“春日部カツカレー”
Rap by ユージ、ルーカス、タムラ
Edit by フキユージ

 

 

hello 2016

明けた。

前記事から大分空いてしまったので、2015の総括をしようと思う。

定期的に更新できない分こうやって一気に穴埋めするはめになるのだ。

ダラダラと下品に書き綴っていく。

 

2015のカレンダーを参照する。自分にとって激動の年だったなあ。

凝縮された「あっ」という間。

新しい出会いと嬉しい再会があった。手術と入院を決意した年でもあった。

仕事も仕事らしくなってきた気がするし、色々と節目である。

古くからの大切な友人たちが少し変わった姿を見せるのは、刺激的な関係という意味では変わってない。

そう思うと少し嬉しいかもしれない。自分もまた少し変わる。

 

今まで行かなかったようなところに行ったなあ。

DJ Souljahリリパ、Summer Bomb、UMB Final。

撮影では山奥のレイヴ、浜辺のフェス、セブ島。

また、新しい出会いのおかげで知ってるつもりの埼玉に新しい発見が数多くあった。

と同時に、東京は少し窮屈に感じてきた。

 

違和感とシンパシーを交換しながら、もっと新しい出会いを重ねていきたい。

 

2016年は目的が割りと明確に描けてる。邁進したい。

そのための準備は全く整っていない。が、なんとかなるだろう。たぶん。

 

多大な迷惑と心配をかけたけど、それ以上に今年は助けを求めることになると思います。

どうぞ今年もよろしくお願い致します。

 

P.S 結局たいした内容にならなかった。

 

 

image1
友人宅にて餅つき。

 

退院その後

退院から1ヶ月半が経過しました。

 

実は退院2週間後に反対側の右耳も手術しました。
滲出性中耳炎という病気で、局部麻酔かけて15分ほどで済む簡単な手術でした。
もちろん入院なし。
というわけで6月は奇しくも両耳を手術したことになります。

 

それから今までについて述べます。

 

現在は元通りまでには至らずもほとんど平常運転です。
多少違和感はあるものの、左耳の切った部分は触っても痛くもなく、
内部の耳小骨を固定しているゼラチン状の薬が自然吸収されるのを待つというのが今の状況です。
落ちた聴力はだいぶ回復したし、両耳でイヤホンをはめて音楽を聴けます。
1日2回の点耳薬は欠かせません(この季節ヒンヤリして気持ちいいので)。

 

7月中旬に行った聴力検査では3分法で、右が13.3dB、左が35.0dBという結果でした。
難聴の分類には、正常、軽度、中度、高度、重度の5段階があります。
今回の私の結果では、右は正常で左は軽度に属します。
先生の話では耳の中の薬が完全に吸収されれば左耳の聴力はもうちょっと回復するかもとのこと。

 

元々抜群によかったわけではないので、ここまで回復してくれたのは嬉しいです。
二十歳前後から聴力が徐々に落ちてったのですが、21,2歳頃の感覚に近いように思います。
テレビの音量がこんなもんだったかなって程度の判断ですが。
一番落ちた時、左耳は中度と高度の間ぐらいの難聴で、70歳程度の聴力と言われました。
高齢の方がテレビの音量をあげる感覚がわかった気がします。

 

ひとまず退院1ヶ月半後の耳の状況はこんな感じです。
映像関係の溜めた仕事にモーレツにとりかかっているので、7月8月はリリースラッシュとなりそうです。

 

 

P1090445

写真はとりあえず使ってるイヤホン。自転車乗りながらもしくは電車の中で聴けるのは最高の二文字です。
もうちょっといいの買おう。買ってくれ。
次回は術後の仕事状況について述べようと思います。

 

 

今週末から入院、翌週に左耳の手術

左耳、真珠腫性中耳炎が悪化のため
今週末から入院、翌週に手術を受けます。

ご迷惑をかけた関係者の皆様に深くお詫び申し上げると同時に
支援をしてくれた友人達に深く感謝しています。

2月頃から聞こえが悪くなり、3月に大学病院で検査を受けました。
手術の日程が決定したのは4月のことです。
音の作業ができなくなってしまったため、
今年は映像制作が主体となっていました。

ひとまず、入院まで制作の追い込みをかけます。
術後は耳の回復状況を見て、音楽制作を再開するつもりです。

また会いましょう。

MC Snow – My Blues

お仕事させていただいたMC Snowの楽曲をひっそりと公開します。

My Blues – MC Snow
Track By KUNEL
Record & Mix By Yuji Fuki

レコーディングしたのは一年前の2013年11月23日午後4時25分。

同じ頃、MC SnowはNowbass(ナーバス)として08G-zの活動を始めていきますが、MC Snowとして作ったこの曲は公開する機会を得られず眠ったままでした。

08G-zランチアウトの後、Snowは北海道へ転勤することに。
なかなか辛い決断だったのではないかと思いますが、本人は意外とあっけらかんとしてるし、ちょくちょく東京へ帰ってきてるようです。普通に渋谷のハンズ前で遭遇しました笑

知り合ってから2年ぐらいになるのかなーと思います。
08G-zのNowbassよりもSnowとしての彼のほうが若干ですが付き合いは長くて。Snowの魅力はハプニングが起こりがちなステージングと、ダメ人間っぷりを健やかにさらけ出す笑顔かなと思います。歌詞はなかなか卑屈な感じですが、生き方はとても素直で素朴な酒好きですね。

彼が東京へ帰ってきて、Gum@渋谷Shifteeと.Wav@渋谷FamilyでLIVEをした時に、ここのサイトで公開してみたらどうだろうという話がでました。

MC SnowのLIVEでは定番になってる曲ですね。

いつ消すかわかりませんので一度はぜひ。

MC Snow Twitter
@SNOWthePCholic
http://twitter.com/SNOWthePCholic

08G-z
http://www.08g-z.com/

秘密結社MMR – HOTMEN feat. 1horse, tami


秘密結社MMRの初PVを撮影・編集させて頂きました。雑感など。

MMRのRことDJ RINDさんはMMRの仕掛人のような方で、トラックメイキングにミキシング、DJ、スクラッチ、イベントオーガナイズ、そしてラップと非常に多彩です。イベントではCherry Nightや卓球ナイトなど面白いイベントも主催されています。住まいが近いということでPVについて早速ミーティング。ロケーションや方向性などを決定し、5月頭の撮影に向け準備をしました。

ロケーションは新越谷のB-Stationというちょっとしたイベントもできるバーです。ミーティングもこちらで行いましたが、マスターの人柄が凄くよかったのとRINDさんの描いていたPV像にぴったりだということでこちらで撮影しました。

当日の撮影で初めて丸省さん、Meteorさんと顔合わせ。丸省さんは絵になる兄貴肌な方で撮影中は大変気を使って頂きました。特に今回は大人数での撮影でディレクションが大変だったこともあり非常に心強かったです。Meteorさんはやはり存在感から独特で、場をひとつにする力はやはりラッパー力の表れでした。

1horseさんのバースにはぼくなりの想像図があったので、演技多めで撮らせてもらいました。マスターとHisanoさんには(PVを通しても)細かい演技をお願いし、十分に応えてくれました。観た人にぼくの意図が伝わってない可能性もあるのでこんなところで補足しますが、1horseさんは下戸です。

この日の撮影を通して感じましたが、自分のイメージ通り演技をしてもらうには、簡潔に客観的にわかりやすく演者に伝える必要があり非常に苦心しました。こういうことを含めて映像を撮る技術力なんだなーと本当に痛感。

今回は本当に様々な年齢、分野の方々が撮影に参加してもらったこともあり、夕方の6時から12時近くまでぶっ続けの撮影でかなり疲れ果てましたがなんとか終えられました。

編集は孤独な作業ですが、デモ→修正を何度か繰り返し完成に至りました。MMR、1horseさん、tamiさん、B-Stationのマスター、撮影に参加してくれた方々、本当に自分の力は小さくて協力してくれた人たちのおかげでできた作品です。それぞれの個性がでてるので楽しんでもらえたら嬉しいです。

多種多様な仕掛けとそれを支える技術的な裏打ち、キャリア、つながりのもと、今後のMMRはヤバいことになりそうです。

秘密結社MMR : @M_M_R_2013
Meteor : @METEORFUNKARATT
丸省 : @marushow03
DJ RIND : @RealIsNeverDie